有名な論理クイズ


 多湖輝の「頭の体操 第1集」の前書きにあった論理パズル。出典も書かれていたと思うが忘れてしまった。
 ギャグではありません。純粋な論理パズルで、私が知る限り、紙と鉛筆を使わずに解ける、最も難しいクイズです。

 赤い帽子が二つ、白い帽子が三つある。
 王様が三人の男を一列縦隊に並ばせて、それぞれに五つの帽子の中の一つを被らせ、残りの帽子の色が彼らにわからないように厳重に隠した。
 一番後ろの男は、前のふたりが何色の帽子を被っているか見えているが、自分の帽子の色はわからない。真ん中の男は、いちばん前の男が何色の帽子を被っているか見えているが、自分や後ろの男の帽子の色はわからない。いちばん前の男は誰が何色の帽子を被っているか、全くわからない。
 王様は、まず、いちばん後ろの男に自分の帽子が何色かわかるか質問した。男はわからないと答えた。次に、真ん中の男に同じ質問をした。男は、やはりわからないと答えた。
 さて、ここで問題。いちばん前の男は何色の帽子を被っているだろうか?

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